付けるだけで気軽に瞳の大きさや印象を簡単に変えることができるアイテムのカラコンですが、ひとくちにカラコンと言ってもそのサイズやデザイン色味は多種多様です。
今回はその中でも、カラコンを選ぶ時に元々の自分の瞳の色に合ったものを選ぶ大切さについて説明したいと思います。
一般的に日本人がカラコンを付けるシーンを考えた時、元々の瞳の黒眼部分の色は、ややはっきり目の黒色に近いダークな色と、少し明るめの茶色に近い色とに分かれることが多いです。
この元々の黒眼の色に沿った色味のカラコンを選べば、瞳との馴染み感もよくなりますし、特に、光に当たった時の自然な発色が楽しめてカラコンの良さを引き立たせてくれます。
逆に本来の黒眼の色と合わない色味を選んでしまうと、カラコンと裸眼とが上手く馴染まず、不自然感が出てしまいます。
具体的にいうと、黒眼の色がより黒に近い人はグレー系のカラコンやダークブラウンといった暗めの発色のカラコンが合いやすいです。
元々の黒眼と白眼との綺麗なコントラストが引き出せて、一層黒眼の印象を強く見せてくれます。
また、黒っぽい瞳の人が明るい発色のカラコンを付けると、カラコンの色味が元々の黒眼の色に負けてしまいカラコンが目立たなくなってしまいます。
一方、黒眼の色が茶色っぽい人や明るい見た目の人がブラック系のカラコンを選んでしまうと、茶色い目の部分とカラコンの着色ドットの部分が馴染まず違和感が目立ちやすいです。
これについては特に、ブラック系のカラコンで黒色のふちどりがはっきりついているデザインは更に茶色目から浮いてしまうので注意が必要です。
ですので、茶色っぽい目の人はやや明るめのブラウンや、元々の黒眼の色より一段階透明感のあるような鮮やかな色味が似合います。
また、黒色の瞳にも茶色の瞳にも合いやすいカラコンの色味もあります。
例えば2色カラーのドットを使っているような、ダークブラウンと明るめブラウンなどが綺麗にグラデーションになっているカラコンです。
2色くらいがミックスされているダークブラウンやヘーゼルブラウン系の中間色的カラコンなら、黒色の瞳の人の元々の黒目と白目のコントラストも邪魔せず、茶色めの瞳の人の明るさを損なわないのでおすすめです。
より瞳に馴染みやすいカラコンや、悪目立ちしない発色を選ぶのなら、元々の自分の黒眼の色に注目してみるのが大切です。
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